安倍首相がシャルマンを訪問されました。

2015.04.23

 安倍晋三首相が、この3月に延伸した北陸新幹線を初めて利用し、4月11日、政権が最重要課題とする地方創生の取り組みを視察するため、福井、石川の両県に来県されました。眼鏡フレーム製造の技術を生かし、産学連携で医療機器業界に参入する取り組みに大きな関心と期待を寄せる安倍首相が当社を訪問されました。

視察場所

【視察場所は、本社工場でした。総理への製品のご説明は、堀川会長自ら同工場内の工作棟にて行われました。この工作棟は、シャルマンの高等高度次世代技術開発センター機能を有するイノベーションコアサイトとなっております。】

ご説明1

 当社創業者である会長の堀川から、首相に対して次のように説明いたしました。
 「本日はお忙しい中、鯖江までお越し頂き、まことに身に余る光栄でございます。弊社は、眼鏡フレームの部品製造から、完成品メーカーとなり、海外にも販路を拡げております。
 近年の国内眼鏡市場は輸入品との競争激化により価格が下落し縮小傾向にございます。そのような中、弊社は製品の差別化を図るためには新素材・新技術の開発が不可欠であると考えまして、東北大学と共同でニッケルフリー超弾性チタン形状記憶合金『エクセレンスチタン』を開発いたしました。また、加工技術におきましては大阪大学、ふくい産業支援センターと共同でレーザ微細接合技術を開発いたしました。
 おかげさまで、これらの産学官連携により、全く新しい高付加価値商品の開発が実を結び、ありがたいことに現在、国内市場において多くのお客様からご支持を頂いております。私共の新たなる挑戦として、眼鏡フレームを作る技術を応用して医療機器という新しい分野に進出し、現在、海外販売に向けて、準備を進めております。

ご説明2

 弊社が今日あるのも、地元福井の産業界の幾多の先達によるご支援ご協力の賜物であり、深く感謝いたしております。私はこれまでのご恩に報いる気持ちから、福井の持つ様々な技術を基盤にして、鯖江産地の同業とともに医療現場のニーズに根差した製品の開発を行い、地元のお役に立つとともに医療技術の発展に貢献していきたいと考えております。ここで心新たに福井の新たな産業の基盤となる医療機器産業クラスターを創るべく微力ながら国、県、市からご指導ご支援をいただき、努力精進する所存でございます。なにぶんにも新しい事業に着手したばかりでございますので、まだまだ事業化することに時間がかかります。ともかく全力を尽くしてまいります。」

 視察後、総理からは「まさに皆さん、東北大学や大阪大学等、大学としっかり連携し新たな技術を開発され、病院の先生達のお話を聞いて、医療現場のニーズに応えられており、医療の分野においても鯖江で新しい発信が出来ればいいなと期待しています。ぜひ、がんばって下さい。」と励ましのお言葉を発せられ、帰途につかれました。

集合写真

(写真はすべて当社撮影による記録写真)

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