CSR情報

シャルマングループは高品質な眼鏡フレームと医療機器を世界に向けてお届けするリーディングカンパニーとして、常に未来を見据え、全ての人々のQOL向上の為に努力を続けてまいりました。
今、世界は持続可能な社会を実現する上で解決しなければならない多くの課題に直面しております。我々はこれらの課題に対して社業を通じて取り組み、解決することこそ企業の価値創造の姿だと考えております。
革新的な製品やサービスのご提供のみならず、サプライチェーン全体を通じての環境への配慮、従業員を含むすべての人々の人権の尊重、それぞれの国や地域社会への貢献など、国際企業としての社会的な責任を果たしたいと考えております。
シャルマングループは、経済的、環境的、社会的な課題を統合的に捉えサスティナブルな社会と企業を目指してまいります。
代表取締役社長
堀川 耕地
SUSTAINABILITY
[持続可能性]
SUSTAINABILITY[持続可能性]
シャルマンが取り組む課題
シャルマングループは、H(Human=人財)および ESG(環境・社会・ガバナンス)を企業活動全体における重要な視点と位置付け、積極的に取り組んでまいります。
シャルマンが優先的に取り組むべきマテリアリティについては、ISO26000・SDGs等の、CSRやサスティナビリティに関する原則・指針を参照し、社会やステークホルダーにとって重要な社会課題を網羅するように制定いたしております。
H 人権の尊重と働きがい

シャルマングループは人権尊重、多様性、男女平等、雇用機会均等など社会の要請に忠実に応えてまいります。また社員一人一人の個性を尊重し、その能力を存分に発揮できる明るい職場環境に取り組んでまいります。
当社の人財への取り組み姿勢の表明として、福井県の「社員ファースト宣言」を行いました。(2023年6月)
ダイバーシティ
女性活躍の促進、人財の多様性、社員の意識研修など、設定した目標を達成する過程を通じ、明るい職場環境づくりに取り組みます。
ワークライフバランス
誰もが多様な働き方が出来るような制度を整えます。
子育ての勤務制度、くるみん認定企業、介護のための勤務時短・
休業制度、ボランティア休暇、キャリアリターン制度など
女性の活躍の推進
女性がもっと活躍できる職場づくりを進めてまいります。
女性活躍推進法に基づく優良企業として『えるぼし』3つ星認定を
取得しました。(2023年4月)
キャリア形成
社内研修制度や社外研修制度を整備してまいります。
サプライチェーンにおける、強制労働・児童労働の撤廃
サプライヤーや協力メーカーとの連携を深めてまいります。


E 環境マネジメントの推進

シャルマングループは自社およびバリューチェーンの事業プロセスにおいて、積極的に環境に配慮した活動を行ってまいります。
GHGの測定を2022年度に開始いたしました。
温室効果ガス排出量の削減
2030年までに再生可能エネルギーへの転換を目指し、行動計画に従って実行してまいります。
再生可能エネルギーへの転換
プラスチック梱包材について見直し、削減に努めます。
プラスチック梱包材の削減
社内研修制度や社外研修制度を整備してまいります。
廃棄物の削減
S 人々の生活の質の向上

シャルマングループは、自社の製品とサービスによってすべての人々のQOLを高めるとともに、事業活動を通じてそれぞれの国・地域社会の発展に貢献してまいります。
R&D の強化をより一層進めてまいります。
イノベーティブな技術開発による
QOL の向上
現状の整理を行い、より強固な体制にしていく行動計画を立ててまいります。
安心安全な製品・サービスの提供
現状の把握と情報の収集を行ってまいります。
それぞれの地域社会への貢献
G ガバナンスの充実

シャルマングループは法令を遵守し、リスクマネジメントを徹底しながら、ESG 課題に積極的に取り組んでまいります。
現状の整理を行い、より充実した体制にしてまいります。
ガバナンス体制・機能の継続的強化
現状のシャルマン行動規範の整理を行い、必要に応じて見直しを行います。
コンプライアンス方針の徹底
現状の 把握と情報の収集を行ってまいります。
各種リスクに対する管理の徹底
健康経営宣言
株式会社シャルマンは、従業員の健康保持・増進を経営課題と捉え、「働き方改革」「健康増進施策」の取り組みが、企業の生産性・収益性を高める投資であると考え、従業員一人ひとりが心身ともに健康で働くことができる職場環境を実現するために、健康経営を実行、実践します。

主な取り組み
▼社員の健康促進
1.定期健康診断 受診率100%
2.定期健康診断のオプション検査の費用負担の実施
3.特定保健指導の実施
4.血糖値測定プログラムの実施
5.健康習慣アンケートの実施、フィードバック
6.社内クラブ活動費補助
7.当社産業医による「生活習慣病への運動・食事指導」の実施
8.協会けんぽ講習会健康運動コース(転びの予防 体力チェック)の実施
9.野菜摂取量の定量的な検査(ベジチェック)の実施
10.健康に配慮した社員食堂メニューの提供
▼女性の健康課題への取り組み
11.女性特有の疾患や体調不調などに関するセミナーの実施
12.働く女性の健康をテーマとした動画などの情報発信
▼感染症予防の取り組み
13.インフルエンザワクチン接種料の一部補助、接種勧奨
▼メンタル対策、職場環境改善への取り組み
14.個人へのカウンセリング、面談
15.ストレスチェックの実施、診断結果のフィードバック
▼ワークライフバランスの推進
16.長時間労働対策
17.男性育児休暇取得促進
▼労働安全衛生に関する労使での協議の場
労働安全衛生法および関係する法律に従い、産業医・衛生管理者・労働者で構成される衛生委員会を月1回以上定期的に開催し、職場の問題点に ついて是正措置を図っています。加えて、従業員代表との情報共有を行い、安全で健康的な職場づくりに向けて労使で取り組んでいます。
健康経営関連施策 実施結果
1. ストレスチェック
受検対象者603名 受検 者数601名 回答率99.7%
(実施期間:2025/6/23 ~7/3)
2. 健康習慣アンケート
受検対象者601名 受検者数501名 回答率83%
(実施期間:2025/8/7 ~9/1)
3. 血糖値測定プログラム
日々の血糖値の変動を計測するセンサーを取り付け、食生活をはじめとする健康を見直すプログラムを社内外向けに実施。参加者計59名(内、外部企業参加者17名)
(実施日:2025/8/4 、8/19)

食事と血糖値の関係などについて学びを深めました

社外からも17名の方にご参加いただきました
4. 女性特有の健康課題セミナー
性差による健康課題への理解を深め、お互いが尊重し支え合えるインクルーシブな企業文化の醸成を促すため、対象は性別を問わず実施。参加者42名(女性35名、男性7名)
(実施日:2025/9/24)

男性社員も参加し、相互理解が進みました

女性特有の健康課題について講義をいただきました
5. 産業医による生活習慣病への運動・食事指導
当社産業医による、健康診断結果の解説と、食事・運動に関するアドバイス・指導を実施。参加者43名
(実施日:2025/10/2)

健康診断結果の見方などについてのアドバイスがありました

質疑応答では多くの質問にお答えいただきました
海外販社の主な取り組み状況
1. Breast Cancer Walking
乳がんの理解を深める&健康促進目的でのウォーキングイベン トを実施。


2. Bowling Night
Office Staff、Sales Manager等の交流&健康促進のためにボウリングイベントを実施。


3. Hike
健康促進や親睦を深めるため、休日に社員同士でのハイキングを実施。


4. Potluck
Office Staffが各自料理を持ち寄り、親睦を深める食事会を実施。


数字で見る取り組み実績
項目 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 |
|---|---|---|---|
定期健康診断実施率 | 100% | 100% | 100% |
ストレスチェック受検率 | 99.3%
(574名) | 100%
(581名) | 99.7%
(601名) |
高ストレス者割合 | 11.1% | 12.6% | 9.8% |
健康習慣アンケート受検率 | ー | 82% | 83% |
喫煙率 | ー | 19% | 21% |
プレゼンティーイズム | ー | 80% | 80% |
アブセンティーイズム | ー | 3.9日 | 3.3日 |
ウェルビーイングスコア | ー | 51.6 | 52.1 |
ワークエンゲージメント | ー | 2.5*1 | 2.88*2 |
項目 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 |
|---|---|---|---|
定期健康診断実施率 | 100% | 100% | 100% |
ストレスチェック受検率 | 99.3%
(574名) | 100%
(581名) | 99.7%
(601名) |
高ストレス者割合 | 11.1% | 12.6% | 9.8% |
健康習慣アンケート受検率 | ー | 82% | 83% |
喫煙率 | ー | 19% | 21% |
プレゼンティーイズム | ー | 80% | 80% |
アブセンティーイズム | ー | 3.9日 | 3.3日 |
ウェルビーイングスコア | ー | 51.6 | 52.1 |
ワークエンゲージメント | ー | 2.5*1 | 2.88*2 |
プレゼンティーイズム:(日々何%の力で仕事ができているか)
アブセンティーイズム:(心身の不調による年間欠勤日数)
ウェルビーイングスコア:(スコアが50より高いほど良好)
ワークエンゲージメント:(仕事に対する熱意、没頭、活力の程度)
※プレゼンティーイズム、アブセンティーイズムは、アクサ生命保険㈱が提供する「健康習慣アンケート」にて測定。
(対象者601名/回答者数501名:回答率83%)
※ウェルビーイングスコアは、保健同人フロンティア社が提供する「HoPEサーベイ」にて測定。(50が基準)
*1 2024年の数値は、アクサ生命保険㈱が提供する「健康習慣アンケート」にて測定。(4点満点)
*2 2025年の数値は、社内アンケートにおけるユトレヒトワークエンゲージメント尺度にて測定。(6点満点)











